はい、NBAドラフト2006終わりました。
いろいろと語り尽くす気力など今日はまったく御座いません(疲れてます)ので、IND関連だけ少し。
INDは1巡目17位でショーン・ウィリアムスを指名。

昨年のグレンジャーに引き続き、まーたウィングスパンの長いSFだそうです。
各モックドラフトでは大体ガード指名で一致していたように思うので、やはり意外な指名といえるでしょうな。
そういや去年でしたかね、サイズというよりウィングスパンのある選手が欲しいっていうウォルシュさんのコメントがあったのは。
そのウィングスパンという「テーマ」は引き続き継続中ってことかなー。(たしかに最近のトレンドっちゃあトレンドだしねぇ)
数年後、INDのロースターは手長族で埋め尽くされるのかもしれません(w
それはそれで非常に面白そうですが。
そういえばペジャさんがプレイヤーオプションを行使しないでFAになることが確定しましたね。
まー完全に予想の範疇ですけど。
(あと
フレディにクオリファイ・オファー提示⇒制限付FAだそうで・・・。これも既定路線だけど、マッチしてくれればいいなぁ・・・2巡目の人との兼ね合いもあってどうなることやら、ですが)
となると、今回のSF指名はペジャとの再契約失敗に備えたという穿った見方も成り立ちます。
ただ、まだ二十歳のプレーヤーなので即戦力というよりも「将来性」を買った指名という見方の方が、やっぱり正解なような気がします。
バードさんも「成長させる時間はある」「オールスターブレイク後に出てくる」みたいなコメントしてますしね。
そこらへんは指名直後から「即戦力」な雰囲気だった去年のグレンジャーとは違いますな。
ちなみに
NBADraft.netを覗いてみると、
NBA Comparison: Walt Williamsですと。
んー、それなりに3Pの打てるそれなりにサイズのある3番ということでしょうか?
世評をざっと覗いたところオフェンス志向なプレーヤーであることは間違いないようですが、そうなるとますますポスト・ペジャという気も・・・。
ま、もしペジャと再契約した場合には早々にD-LEAGUE行きもあるかもしれません。
とりあえず、上手く育ってくれるよう、期待しすぎないように、長い目で見守りつつ、期待してます。
で、2巡目ですが何とトレード発生。
45位指名と未来の2巡目×2を費やして、31位指名のジェイムス・ホワイトを獲得。

2巡目の選手とはいえ、わざわざトレードしてまで獲得したのだから、きっと「戦力」として期待しているのでしょう。
ただペジャやフレディとの再契約に折り合えなかった時の保険という気もしますね。
今のINDに足りていないスピードと身体能力に溢れるSG。(そしてまあまあサイズもある)
確かに欲しかったポジションの選手(w
わたしゃ1巡目にこういうタイプを獲得するものかと思ってましたよ。
ただ、2巡目で飽和気味のポジションのプレーヤーを獲得してもほとんどチャンスは与えられないでしょうから、1巡目にはポジションに関係なくその時点でベストと思われるプレーヤーを、2巡目には弱点のポジションを、という指名順自体は間違っていないように思えます。
本人次第ですけど、ブレイクするチャンスはきっとあるハズです。(だからわざわざ2つの2巡目指名権と引き換えにしたんだってばさ)
今は彼がマヌ・ジノビリやマイケル・レッドやアリーナスのようになってくれる(・・・万馬券級だな)と信じましょうぜ。
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