3Q残り1:45、再三ジャーメインの「高さ」に阻まれていたクリスティッチが、思う通りにプレイできないフラストレーションをポラードにぶつけた瞬間に、INDの勝利をほぼ確信。

ジャーメインは攻めても守っても、コンスタントに、かつ大事な場面でも、しっかり活躍。(31PTS FG12/15 FT13/14 15REB 4BLK 、お見事。)
GAME2までの出来を酷評されたことに発奮したのか何なのかよくわからんけど、毎ゲーム今日のの2/3くらい活躍してくれれば良いのに。(苦笑
ゴール下での存在感は圧倒的で、これほどまでに「エースらしい」ジャーメインは久々に見た気がします。
あと、なんといっても今や押しも押されぬ(!?)INDの正PGといっても差し支えなかろうアンソニー・ジョンソンの堂々たるプレイ振り。
特に4Qはワンマンショー。
ヤシケビシウスが攻守に不安定な面を曝け出し3Qで貯めた貯金を吐き出しかけた場面に颯爽と登場したこの正PGは、堅実なボール運び&正確なシューティングで瞬く間にNJNに傾きかけていたゲームの流れを元に戻し、さらに流れをIND側に大きく傾けた。

3年前はジェイソン・キッドの控えとしてうだつの上がらない(言いすぎ)ベンチウォーマーだった彼が、そのキッドを凌駕する存在感を同じコートの上で示してくれる場面を目撃するのは何とも痛快。
お見事でした。
・・・こうなるとキッドの「逆襲」が怖かったりもしますが。ベンチプレーヤーで組むユニットがスターター連中がつくった貯金を早々に吐き出すというシーンはレギュラーシーズンでも良く見られただけに、この解消され難い控えPG問題は確かに憂慮すべきなのだけど・・・、プレイタイムが長いほうが安定したプレイをしてくれる傾向が強いアンソニーが今の調子をキープできればチームとして致命的なキズにはならない、かもしれない、などと楽観的に。
あとはペジャさんの長距離砲に火がつけば、だなぁ。
GAME2欠場でどうなることかと思われましたが、今日は25分プレイ。
本調子とは中々いきませんが・・・、難しい姿勢のフェイダウェイを沈めたり、精度の高いシュートタッチは健在の気配も。
今日もリードして迎えた4Qにペジャさんの出番はなかったけど、競ったゲームの終盤に点差を追いかけるような局面はいずれ必ず来るんだから・・・、その時にペジャさんがチームのチカラになってくれれば良いのだけれど。
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