さすがに観戦も3試合目になると、ちと疲労は隠せん。
試合間の1時間ってのがまた長い。
せめて30分に。
あとリトアニアの応援が太鼓等打楽器中心で、それを真後ろでガンガンやられて非常にけたたましかったです。
もう頭蓋骨に響くくらいの勢いでガンガン全開。
屋内アリーナで打楽器応援というのは正直如何なものかと。(´・ω・`)
文化の違いって奴ですかね。
Greece v Lithuania 81-76 OTで、肝心のゲームですが。
面白い子がいました。

ギリシャのソフォクリース・スコーツァニーティス。
長い名前。
均整の取れた体躯をした白人選手ばかりの両チームの中で、ただひとり目を見張らんばかりの黒人プロレスラー体型。
ポジションはもちろんセンター。
公称208㎝。
センターとしてはそれほど大きくもないが明らかにデブだ。
しかし。
このデブがなかなか機敏に動けるのが愉快痛快。
間違っても短距離走が速いタイプじゃないですが、左右の動きに妙なキレがある。
一回りサイズの小さいフォワードの選手の動きにも対応できるだけの、動きのキレと器用さを感じました。
そして見た目を裏切らず、ゴール下ではタフ。

マッチアップしたソンガイラを圧倒。
あっという間にFG2/2(スリーポイントプレー×1)、2アシスト、1スティールを記録して、あっという間にベンチに帰っていきました。
次はいつ出てくるのかと楽しみに待っていたのですが・・・。
こんな愉快で結構使えそうなプレーヤーが、どーしてたったの1Qのみ、それも4minしか起用されなかったのか理解に苦しむ。
というか、単にオイラがもっと長い時間見たかっただけだが。
でもあんなオヤジ面しているのに、まだ弱冠21歳。
スターターだったのに試合開始早々あっという間に3ファールを喫しベンチにすごすごと帰っていったリトアニアのロベルタス・ヤフトカス(数年前にSASに2巡目で指名されてる。今オフ、スパーズ入りの噂があったけど流れました)より、よっぽど見所あると思うなあ。
背が低いからNBAから指名されるような子じゃないんだろうけど、大成して若手ですネ。
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