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引越し以後はすっかり分相応な過疎地と成り果てた当Blogですが、「カルチョビット」という検索ワードで辿り着いて来る方が結構いらっしゃいます。

(というか、そういう人が多分一番多い。知らぬ間にGameNews Watcher様が記事を貼って下さっていた所為でもありますが。)

サッカーチーム育成シミュレーション カルチョビット

売り上げ的にはそれほどでもない様子のこのゲームですが、ハマる人は相当にハマっているのではないでしょうかね・・・。

発売から約3週間、私も未だにチマチマと(休日はかなりがっつり)プレイし続けてます。

というわけで、今回は(特に書くネタもないので)カルチョビットのマイチーム、我が「座間アントラーズ」(苦笑)のエピソードを少しだけ。

(どうでもいい話ですが、今年は最近になくハイペースでゲームをやりまくっておりまして、ブログさぼり中だった頃の一時にはゲーム系ブログでもやろうかと思ったくらい。なので、またそのうち他のゲームネタ書くこともあるでしょうね。どうも世評では賛否割れているらしいMOTHER3の話とか・・・。)



1年目フレッシュリーグ優勝、2年目ステップリーグ優勝と、順調に歩を進めてきた「座間アントラーズ」でしたが、3年目のNリーグディビジョン2では予想通り苦しい展開になりました。

連戦につぐ連戦、主力の疲労・・・そして怪我人の連鎖。

チーム設立当時からのエースでありチャンスメーカーの「ゆさ」、現在チーム最高のアタッカー「あきもと」、チーム一の高給取り(3400万円)であり点取り屋「ひびき」、若きホープ「よしおか」、次々と彼ら主力達は倒れていきます。

(ちなみに年齢の概念がないこのゲームで「若い」というのは成長力=ポテンシャルが高いということ。成長力が低くなってきている「ゆさ」あたりはマイ脳内ではベテラン扱いw)

それでもバランス良いチーム編成を心がけた成果か、怪我人が絶えない中でも極端にチーム力を下げる事はなく(最大3連敗)、8月が終わった時点で、7勝10敗2分、勝ち点23の5位につけていました。(個人的にはこれでも大健闘かな、と)

とはいえ、この時点で首位をいくイーグレット姫路は13勝3敗3分の勝ち点42で独走体勢。

N1昇格圏内の2位争いもクイダオーレ大阪が10勝6敗3分の勝ち点33と頭一つ脱け出しており、残り9節での逆転はかなり苦しい状況・・・だったはずでした。

ところが、ここから座間アントラーズがまさかの快進撃。

9月以降、最終節前まで負けなしで突っ走り、最終節の相手でもある2位のクイダオーレ大阪に勝ち点2差の3位まで迫ります。

最終節前の3試合中2試合は相手チームが早々に退場者を出した恵まれた展開で、とても自力だけで漕ぎ着けたとは思えなかったものの、最終節クイダオーレとの直接対決を制すれば奇跡のN1昇格クル━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

見た目には最高の展開。

ただ。

この状況で、私は背筋に悪寒を感じていました。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

というのも、カップ戦、練習試合を含め、これまでN1のチームには1勝どころかドローすら経験した事がなかったからです。

特に京都ブロス、シユバルツ六本木、メンソーレ那覇といった超強豪チーム相手にはボールキープすらままならず、常に虐殺され続けていました。

昇格しても恐らく戦力的に勝率は相当低くなる、すると当然支持率は下がる一方(N2当時で50~60%くらい)、1年で降格だって当然有り得る。

となると、支持率10%以下という『ゲームオーバー』のラインが現実的なものとなってしまう・・・。

実際のJリーグでJ1に昇格したくないという某J2チームのフロントのキモチが、ちょっとだけわかってしまった瞬間でした。


いやこのへんは本当に上手いバランスだなぁと感心。

こういう「リアルな」「生々しい」エッセンスが詰まっているのがカルチョビットの素晴らしさでしょうね。



実際には結局この最終節の直接対決、クイダオーレ大阪がホームで座間アントラーズを4-0と下し、N2リーグ2位抜けN1復帰を果たしました。(なんでこんなチームがN2で燻ってるんだろう的な強さだった。)

そして我が座間アントラーズは4位に落ち、無事4年目もN2リーグに在籍する事が叶いました。(w



と、まぁ、実名選手も実名チームも存在しないカルチョビットですが、このゲームによってかき立てられた想像力は「実名」以上のリアリティを見せてくれるわけです。

そしてこの先ゲームをすすめていくと、いずれ苦しい編成ながらもN1に上がっていくことになります。

そうすると、至弱だった我がチームがN1常連チームを打倒するシーンも当然あるわけです。

ま、ゲーム画面自体は貧弱ですから、そこから見えてくるものは正直大した事ないんです。

ただ、脳裏に思い浮かんでくるシーンがあるのです。

今年の甲府x横浜FMや、2004年の天皇杯のザスパ草津vs横浜FM、もっともっと振り返ればJリーグ開幕前のナビスコ杯予選リーグ初戦のアントラーズvsフリューゲルス・・・、実際に至弱が強者を打倒したゲームが、そしてその歓喜のシーンが。

貧弱なゲーム画面から透けて、見えてくるんです。・゚・(つД`)・゚・



見えないからこそ、見えぬものこそを、っていうこの感覚。

ダビスタだって、あのちんまいゲーム画面に脳裏に焼きついている実際のレースを投影させた人はゴマンといるでしょう。

ただサッカーを題材にして、ああいう感覚を出せるとは正直思わなかったな。

嗚呼、薗部博之は本当に凄いや。
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