相変わらずテンションは上がってきません。(´・ω・`)
毎夜、酒びたりの日々です。
肴は塩と味噌。
なんか行き着くところまで行き着いた感があります。
そんな秋の夜長、無聊を慰めてくれるのは音楽と本とDVDだったり。
LEONエリック・セラが結構好きだったりするのですが、秋の夜の切なさにはこの一枚。
エンドレスで流し続けて、何もしないまま夜が明けたり、休みを一日潰したり・・・。
やっぱ重症ね、オイラ。
Me And My Monkey On the Moon〓Singles and Outtakes〓小島麻由美、彼女の歌声は夏聴くよりも秋に聴いた方が映える。
そう思います。
切なくて艶っぽい、素敵な歌声してるよなぁ。
将棋の子視線は温かだが、描かれている現実は非常極まる。
結局人生って常に何者かと競争し続けているわけで、その競争原理から落伍し、挫折した人間の眼前には黒い海が広がっている。
その黒い海を如何にして泳いでいくか。
切なく、そして温かい一冊。
犬神家の一族結局、人死をどれひとつ回避させる事が出来ない不具探偵・金田一耕助(石坂浩二)の切ない活躍。
充実のキャスト、音楽(大野雄二)も最高に素敵(これとNHK小さな旅が大野雄二の真骨頂と思っている人も多いと思ふ)、市川崑って監督の凄味、素晴らしい。
リメイクされるそうですが、正直やめといたほうがいいと思う。(予告編見たけど・・・)
まぁ、観に行くけどね。
あー、秋は切ないね・・・。
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