今の時期、サッカーの日本代表よりもNBAのプレイオフほうがよっぽど気になってしまう私が、(SAS@DALのハーフタイム中に)サクっと代表について語ってしまいましょう。(無謀)
(とか書いてたら、忍者ブログがメンテですって。あらら。メンテでエントリーできないとかって久しぶりだなあ。なので、エントリーはメンテ終了後っすね。)
2006FIFAワールドカップ ドイツ 日本代表メンバートルシエが「今回の日本代表は80%が私が育てた世代の選手」って自慢気に言い切っちゃってましたけど、全くその通り御座いますとしか言いようがないくらいに見事に偏った年代で構成された代表になっちゃいましたね。
えーと、GKは全員30歳以上、最年長は土肥で32歳、田中誠が30歳、駒野が24歳で、残りの18人は全員25歳~29歳の間(ようするにシドニー世代ですか)に見事に収まってしまう・・・。
平均年齢なら一見真っ当な数字が出そうだけど、この偏りは「平均」じゃ表れないからねぇ。
平山とまではいわないから、せめて松井は入れて欲しかったよなぁ。(´・ω・`)
で、どうやら
マスコミ的には「久保落選」が今回の「サプライズ扱い」のようですね。(そしてそれによる巻の当選ですか。)
(サカオタ的には「松井落選」でしょうか。でも何となく松井は落ちる気がしてたよ・・・ジーコ脳内ランキング的にさ。仲間内で23人枠で賭けしてたんだけど「松井落選」はちゃんと当てたよ。でも「久保落選」は読めず。つーか誰も読めず。ジーコ自身があれだけ久保を切望して、我慢して使って、挙句最後の最後で落とすかねぇ。)
マスコミに踊らされていたオイラは、
てっきり鈴木師匠の代表入りというサプライズがあるものと期待していたのにぃ。(・・・実際、高原とか玉田よりはよっぽど何かしでかしてくれそうな妙な「期待感」があるんだけど。)
で、久保ですけど、んー。
これはもう現実問題として、最後まで健康時のコンディションは戻らなかったわけだし。
個人的にはもし「柳沢落選」という事態が発生した場合の方がずっとサプライズだったので、久保落選の衝撃はそれほどでもないかなぁ。
(怪我人2人連れて行くのはリスキーですし、鹿島オフィシャルで代表選手記者会見の事前前フリもあったから鹿島から小笠原一人って事もないなと勝手に思ってたし。)
・・・それも何だか、おかしな話だとは思うけどね。
あと、玉田のメンバー入りが小さなサプライズではありました。
ジーコはキリンカップでの玉田のパフォーマンスを「是」としたわけですかね。
確かにフィジカル・コンディション的には「是」っぽかったですけどね。
結局、キリンカップで見たかったのはそれだけだったって事かな。
まぁ選考基準にプレイの内容や調子はほとんど問われないというのがジーコJAPANの伝統だから、これもそんなサプライズではないのか・・・。
・・・やっぱり、どこかおかしな話だとは思うなぁ。
ヒデ、小野、稲本、遠藤と並んで入っていたり、そのくせ誰とも「武器」が被っていないような松井は外れてたり。
個人的にはでありますが、なーんかどうにも最後の最後まで、しっくりこなかったなぁ、ジーコJAPAN。
ま、そんなこと思うのもこれで最後かと思うと、ちょっぴり寂しく・・・もないですか、むしろせいせいしますか、そうですね。
とりあえず、W杯本番では柳沢のヤナガシワモード確変に期待することにします。
2002年の時は「アシスト止まり」だったもんねぇ。
だってこれだけ最近の実績とW杯経験に欠落したFWが並んじゃうとさー、一応経験はある柳沢の確変に期待を寄せるって、実はすごく自然な思考経路だと思うのだけど。
「最近の実績」ってところだと巻なんだけど、これはジーコが本番でどう使いこなせるのか不明瞭だし。
ま、そんな事いったら柳沢のコンディションも相当不明瞭だけど、復帰予定遅らせてコンディション作りに専念させるようジーコ直々の指令が下るくらいなんだから、本番では大丈夫なんだろうしジーコも使う気なんだろうと思いたい。(苦笑
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