最後の大物FAプレーヤーだったボンジの行き先もHOUで決着、長かったストーブリーグも終わり、ようやく10/31の開幕へと目線が向かいだしました。
で、僕らのインディアナ・ペイサーズはといえば、アル・ハリントン獲得後は大きな動きもなく、このままの体制でトレキャン&プレシーズンを経てシーズン開幕を迎えそう・・・ですが。
では、大きな動きがなかったインディアナ関連の話題について少し。
Carlisle to receive extensionカーライルHCとの契約延長の意向、だそうで。
んー、今の時期に公になるってのは意外は意外、なのかなー。
一方でACのトップだったケヴィン・オニールは去り、ORLでHCをしていたジョニー・デイビスをACに迎えています。
ジョニー・デイビスのORLといえばHOUからフラ&モブのコンビをもってきて、2人の得点力を生かすようなバスケをしていたイメージが残っておりまするな。(実際にはドク・リバース体制の後を継いでるのでその前の年、2003/04シーズンからHCやってるんだけど、あの年のマジックには19連敗の印象しかないんだなぁ)
あの年はヒルさん復活もあったし、ターコルーもいましたし、中々魅力的なスコアリングユニットが組めていたような気がします。
一方でディフェンス面ではあまり見るべきものがないチームだったかなー、とも。
ドワイトが1巡目1位で加入した年でしたが、まだまだ全然荒削りで、それでもゴール下にはケイトーやバティエといった渋い面々が充実していて頑張ってたけれど、バックコート陣にディフェンスできる選手がいなくって守るには苦しいメンツではありました。(それでモブとダグのトレードしたんだろうけど失敗・・・)
ただメンツ云々というより、ディフェンス面で創意工夫熱意情熱といった類のモノは感じられず。
ま、なんにせよジョニー・デイビスはオフェンス指導要員として雇ったことに疑いないように思われます。
ケヴィン・オニールはディフェンス指導に長けたのコーチでしたし、振り返ればオニールの前任者であるマイク・ブラウン(現CLEのHC)も専門はディフェンスだったはずで、
急速に変化しつつあるロスター陣容同様、新しいチーム作りの流れに沿ったACの人選になったのかな、と。
ジョニー・デイビスというコーチには「プレイヤーズ・コーチ」的な一面もあるようなので、選手間、もしくは選手スタッフ間の、いわゆるケミストリーといわれるような要素に課題を抱えているとされるINDというチームに新風を吹き込んでもらいたいものです。(ダレルと共に、ね)
Daniels' status uncertainマーキスが左足親指の爪を除去する手術を受け、トレキャン参加が微妙だそうで。
大怪我、というわけでないが、シーズン開幕どころかトレーニングキャンプ開幕前から、また気が滅入る話題である。
今シーズンもまたまたまたまた怪我に悩まされる事になるのでしょうか。
マーキス自身にしても、戦力もケミストリーも未知数な部分が多く、それを見極めるまでは熾烈なプレイタイム確保争いになりそうな今年のINDで出だしに躓くのは難儀な事だ。
とにかく、怪我だけはもうたくさん!!
トレーニングキャンプでは熾烈極まるロスター入り争いが繰り広げられるでしょうが、頼むから全員に万全なコンディションで開幕を迎えてもらいたい。
・・・が、こうなるとやっぱり望み薄かなぁ。
PR