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7月19日(水) 2006 J1リーグ戦 第13節
鹿島 2 - 4 川崎F (19:04/カシマ/7,427人)



惨敗。
フェルナンド退場までは悪いゲームじゃなかったけど・・・。
今年は俺が観に行くと勝てないのかなあ(苦笑
負け試合後の渋滞はツライや。




※収穫



円陣の時にいっつも一人だけ片足上げる人が帰ってきたこと。
やっぱりフィードの精度は高い。
ただノーチャンスだと思っても反応しておくれ・・・萎える。



※ファビオ・サントス

まだまだフィットしてませーん。
マイボールになった時に周りと動きが被ったり、ボール貰った時に判断が遅くてテンポ悪くしたり。
ただかなり動けてはいたので、フィジカルコンディションは良さげ。(今日涼しかったしね)
フィット云々に関しては時間が解決してくれるとは思いますが、ホンキでタイトル狙う気があるならもうあまり待ってられません。○| ̄|_
アレックス先生並の早期フィットが求められます。(ま、思えばアレックスの初戦もこれくらいの印象だったような気がするし期待はしてますが、そもそもMFじゃなくSBで使えれば問題なくフィットしそうなのになぁ)

このゲームではSBではなく攻撃的なMFとしてスタメン起用されてましたが、さっそく鹿島のOMFらしく小笠原と左右にポジションチェンジを繰り返して色々な仕事をこなしていました。
CKも蹴ってましたが確かに左足の精度は高そう。(前半FKも蹴りたそうな素振りをしてましたが、なんか相手にされませんでしたね・・・)
相当に器用な選手だと思われます。
ただ後半、特に左SBに入ってからSBらしい思い切りの良さと走破力を垣間見せてくれたので、やっぱ本職はこっちなんだよねぇ。
次はフェルナンドもいないんだから、いっそ新井場をボランチに回してみません?



※ボランチ

なーんか結局うちのボランチはフェルナンドと青木のセットで一人前って感じがする。
なので、どっちかが悪かったり不在だったりすると機能しない。
中断前、アウトゥオリは中盤の構成をあれこれイジってたけど、結局このセットが一番バランスとれてるとは思うんだけど。
今日もフェルナンド退場までは良かったんだけどなー。
やっぱり中断期間中はこのポジションに人材を求めて欲しかった・・・。



※小笠原

スタンドが寒いくらいに涼しかったってのもあるんでしょうが、よく走ってました。
次期代表監督を意識してるんでしょうか?



※7427人



水曜のナイトゲームとはいえ、再開後の初戦で、相手は首位で、新戦力だっていたのに、この入りはヤバイ。
「魅力がない」といってしまえばそれだけだが・・・。
プロビンチア路線へ一直線。



※交代

フェルナンド退場後のプランがなかった。
一時は勝ち越したとはいえ破綻の予兆はあったのに。
本山のTOP起用も止しましょう。
柳沢OUTなら田代だと思た。
そして、そもそも動くのが遅すぎた。



※主審

わけわからん。
いや黄紙の基準がねー。
フェルナンドの2枚目「だけ」は、それとすぐ理解できる性質のファールだったけど・・・他のはわかんね。
PKだって新井場なんかしたの?って感じだったしなー。
しかも後半はハーフタイムで反省したのか黄紙攻撃中止って、ほんとわけわからんわ。
別に両チームともに荒れるようなゲームをしてるわけじゃないのに、主審が荒らしてしまうんだからどうしようもない。
吉田寿光、昔は黄紙乱舞して喜んでるような主審じゃなかったんだけどなー。
JFA審判委員会の指導が良く行き届いているようでガッカリ。



※今後

色々ヤバイ。
とりあえずチームとしては色々と試行錯誤しているアウトゥオリに今後へのプランがあることを願うばかり。
ただ「タイトル」のことを考えるんならリーグ戦捨ててナビスコ集中とか・・・、南米の監督はそういうとこリアリスティックに考えそうだからやりかねないよなぁ。
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リーグ戦再開前に噂の新戦力合流。



ダ シルバ選手 新加入の件




ダ・シルバ・・・ねぇ。

あんまりこの名前に良い思い出はないので、ブラジル時代同様シュンビーニョ(Chumbinho)で良かったのに。

ま、本人の意向かもしれないし、前のダシルバを忘れさせてくれればそれで良し。

登録はMF。

特徴的にはコテコテのトップ下っぽいな。

ただ、なにやらFWでもプレイできるらしいという話ですので、使えるようなら案外そっちでの出番の方が多くなるのかも。

まぁとにかくプレイを見てみないことには何とも・・・ねぇ。


結局、W杯期間中の収支はといえば、


IN ファビオ・サントス、ダ・シルバ

OUT  内田潤、石川竜也



個人的にはセンターライン(ボランチ、CB)の選手が欲しかったんだけどなー。

今はただアウトゥオリ・コネクションの成果に期待するだけっすね。

願わくば、2人が来年以降の契約を切望されるような選手であることを。

もしそうなったらサンパウロにもってかれちゃいそうだけど。(´・ω・`)

(NBAファイナルのハーフタイム中にサクっと更新・・・)




どうやら「ファビオ・サントスさん、ようこそ鹿島へ」の様子ですね。

ナビ杯準々決勝も試合巧者らしく勝ってくれたし、社長も変わったし、W杯終了後は心機一転できそうな雰囲気になってきましたかねぇ。


さてだがしかし。

新井場さんは外せないぞ。

ちょっと外せっこない。

ではどこでどう使うのか?

新井場を左サイドバックから動かす?(昨日フェルナンドが後半から復帰して持ち味の展開力を見せてくれていたから、彼と新井場を中盤の底で組ませるのも面白いような気はするなぁ)

ファビオ・サントスをサイドハーフとして使う?

つーかそもそもファビオ・サントスてどんな選手なのか?(あんま体は大きくなさそうだけど)

正直望んでいたポジションの選手じゃないけど、なんだかんだで久々の「助っ人」ですから楽しみは楽しみ。

あー早くW杯終わらないかなあ(w

一晩空けて、録画してあったナビ杯準々決勝カシマvsガンバ第1戦をマジマジと見ました。


ホームでスコアレスドロー。

勝てなかった事は確かにこのゲームのネガティブな一面。

ただ、6-4くらいで押されていた展開ながら、相手に「アウェーゴール」を与えなかった事は上々に思える。

んー、世間はどういう評価をしてるんでしょ。

自分としてはホームで0-0という結果は悪くないし、内容も「戦力の底上げ」を図るという意味では十分評価できるんでないかな、と。

康平、良かったですもんね。


田中康平。

フォワード。

3年目。

今年で21歳。

去年はJ2山形でレンタル。(でもリーグ戦出場はわずか3試合・・・)

今シーズンは鹿島に復帰。


サテライトで修練を積んで、いよいよトップに。


大卒ルーキーを普通に獲得すると23歳ですからね。

そう思えば、ガンバ相手に一時的にとはいえチームを攻勢に押し上げられるパフォーマンスが出来るレベルにあれば十分合格でしょ。

DFと1対1の局面で勝負できるハートも技術も体のキレもあったし、シュートも思い切り良くて、先々楽しみな感じです。

高卒7年目でスタメンクラスになった野沢が代表的だけど、鹿島というクラブの(数少ない)良い所は選手を長い目で見てあげられるところ。

なかなかコンスタントにトップのゲームには出られないかもしれないけれど、今日の出来ならきっとまたチャンスあるでしょ。

こっちも長い目で見てるから、頑張って、精進して、未来のエースストライカーになっておくれ。



あとは石川レンタルで俄然色めき立つ左サイドの話題。

タイミングがタイミングなだけに、ファビオ・サントス獲得の噂は相当にリアル。

しかし現・左SBのレギュラーである新井場は性能的に今のチームではアンタッチャブルに限りなく近い存在、なのではないかと思っている。(この試合でも良い出来でしたしネ)

もしかしたら新井場を中盤に回すのかなぁ、ワンボランチで使っちゃったり・・・しないよなぁ。

んー。

中盤でも間違いなく生きるタレント(もしかしたらサイドより向いてるんじゃないかと)だと思うけど、さて本人の心情は如何ばかりか・・・。


やっぱし助っ人には相手ボールやこぼれ球を根こそぎ奪い去るようなボランチが欲しいんだけどなあ。

需要と供給が一致しないからって、石川を放出して無理矢理一致させることはないじゃないか、と・・・。・゚・(つД`)・゚・

前フリなかったよね・・・。

愕然。





工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工


ひ、左SBの控えは誰になるんですか?

僕らの新井場さんは決して「鉄人」ではないのだぞ。(むしろ脆い)

んーーー何か良案でもあるのか?

・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・ポッポッポッポッチーーーン。


フェ、フェルナンド?



と、まあ冗談は置いておいて(セレーゾ政権下だったら冗談にならないけど)、とにかく謎過ぎる。

チームにたった2人しかいない左SBの片割れを出すってどうよ?

別に「控え」サイドバックとしてなら、石川さんのエレガントなプレイスタイルというのもそう悪くもなかったのに。(スタメンとなると相当物足りないけど、出番があると意外と高い頻度で得点に絡んでくれるもんなー。多分いなくなるとその貴重さがイタイほどわかっちゃうタイプだ。)

マジで新井場サンに何か起きて左SBに中後とか山拓になったら、呆れを通り越して笑うしかないなあ。


とにかく。

今は『当て』があることを信じたい。

リーグ戦は中断期間中だしね。(ナビスコはあるんだけどなー)

この動きが素晴らしい何かへの伏線であることを祈るしかない。




・・・正直、ダメポな予感。

川崎F公式にて。


修羅場3を共に乗り越えよう!!


そういやこのまえのナビ杯@等々力でもハーフタイム中に煽ってましたね、修羅場3。






そしてBGMには「仁義なき戦い」(w

プロモの映像も結構凝っていて、大袈裟なキャッチコピーにドスの効いたフォント、アウトゥオリ、ブッフバルト、西野の3人がヤクザ風に睨み面していてイカス「仁義なき戦い」inJリーグな世界観。

それが大層ハッタリの効いた演出になっていて、何とも実に楽しげでした。

(ああいうちょっと垢抜けた演出て鹿島には絶無なだけにやっぱ新鮮。去年は「K点越え」だっけ、見事に越されちゃったけど。)


鹿島にはしっかり修羅場の1/3を担えるよう、より一層の奮起を願いたいです。

日曜の出来じゃ修羅場になんねえぞ、と。

さぞかし凄い修羅場を期待しているであろうフロンタな人達の御期待に添えないぞ、と。

あのBGMに負けないような想像を絶する修羅場を、あいつらに提供してやれよ、と。

・・・無理かなぁ。(弱気



すっげぇ良い天気で、心地良い風が吹く、これ以上ない観戦環境下(これからは蒸すし熱くなるしで、やっぱ今の時期が最高だよなぁ)でのゲームだったけど。


5月21日(日) 2006 ヤマザキナビスコカップ
川崎F 2 - 1 鹿島 (15:00/等々力/13,024人)
得点者:'26 オウンゴ-ル(川崎F)、'38 野沢拓也(鹿島)、'80 黒津勝(川崎F)



雲ひとつない空の下で公開レイープ。_| ̄|○

点差以上の完敗でした。

相手の凡ミス絡み以外からは決定機をつくることすら出来ず、だもんなぁ。

あれで引き分けのまま終わっていたら、川崎サポ的には詐欺でしょ。

今年、生で観に行ったのは4試合目だけど1勝3敗(うち2公開レイープ負け)・・・、今年は控えた方が良いのかも、生観戦。




この日MF登録だったのは、中後、チカシ、野沢、本山の4人(本山とFW登録の深井はポジション流動的だけどね)だけど、ホンットに虚弱。

誰が危ない場面で体張れるの?誰が一対一でボール奪えるの?って感じ。

役割的に求めるべきは中後やチカシだけど・・・なぁ。

DFラインだって岩政以外は虚弱。

中後は体は大きいんだけどね。

んー、虚弱虚弱って書いてるけど、体の問題だけでなく心の問題でもあるわけよ。(守備技術も足りないんだから尚更)



心は決して虚弱じゃないと信じていた深井も今日は空転。

正直ピッチ上、どこを見渡しても鹿島のストロングポイントは何一つ転がってなかったな。

心でも体でも技でも闘えてないんだから。





屈強なDFライン3人に、中盤にも谷口、マルコンと強面な奴らがDFラインの前でてぐすね引いて待ち構えるフロンタとは明確な差がありましたよ。

(マルコンはクロスもすげえ。1点目のクロスの巻きっぷりとか最高だったなぁ。スピードはないけど、ボールを預かると確実に前に進める事が出来るし、きっちりクロスを上げてくる。技術があるんだなぁ。右サイドには小気味良いスピードが煩わしい森勇介がいて、フロンタの両サイドはホント充実してる。)



まぁ、アレックスの退場で引き分け狙いというのもわかるけど、あんな圧力に晒されて守りきれる予感なんか、今日の虚弱アントラーズからは正直これっぽっちもしなかった。

あそこはむしろ選手のケツを叩く采配が欲しかった。(リスクは冒しにくい状況だったけど、あれじゃ遅かれ早かれ、でしょ。)



開幕2戦目のFM戦を観た時からずっと思っていたことだけど、今のチームはボールを回す技術は皆高いけど「ボールを奪う性能」には問題を抱えてる。

一対一の場面でノーファールで綺麗にボール奪ってくれたり、危険宙域を先読みして埋めてくれる、そんな性能をもった選手(かつての中田浩二のような)は今の鹿島にはいない。

ただでさえ守備的なMFというポジションは青木、フェルナンドを怪我で欠いているというのも問題。(怪我治ったところで使ってもらえるとも限らんわけだが)

いないならいないなりに、何とかしていかなきゃいけないと思うんだけどね。

個人的にはW杯期間中に外人(練習生レベルじゃないホンモノの助っ人ね)連れて来いって願ってるんだけど・・・。



で、結果的に恵まれたカタチで決勝トーナメントには進めたけど、相手はガンバ。

6月4日@カシマと8日@万博、とても補強が間に合う状況じゃないねぇ。(苦笑

とりあえずアウトゥオリ監督の修正能力に期待しときますか。



あと最後に今日の主審。

二度と見たくない。(ホントそんな奴らばっかだよ、Jの主審て。)

さっき鹿オフィシャル覗いていて、





あれぇ、最終メンバーの発表って来週じゃなかったっけ・・・。

と、思ったら。





・・・気が早い話だ。


これでもし誰も選ばれなかったら、とんだ恥さらしだよなぁ。

どうせ事前にしっかりリークされてるんだろうケドさ。(裏付けがないままこんな「事前発表」するほど間抜けじゃないでしょ、さすがに)

ジーコの言説から察するに、間違いなく23人のW杯代表枠はとうの昔に決定済みなんだろうし。

でも、こういうのって選抜された「喜び」と「驚き」があってこそ成立するイベントだと思うんだけどなぁ。

事前に存在を公表できるくらい緊張感がない「記者会見」なんて、わざわざオフィシャルサイトで宣伝するような価値はないですよ。誰もが察している結果に便乗してはしゃいじゃうというのは、何ともみっともなくて間抜けに思えるのです。選出されたら当日に粛々とそれをオフィシャルに発表すれば良いじゃないですか。

なーんかツマンナイよねぇ、無粋っていうか・・・、楽しくないよねぇ、日本代表、サッカーの内容にもプレーヤーの人選にも、まるでサプライズがないってのは、どうにも、退屈で、勝てればそれでもいい・・・んだろうけど。

せっかくマスコミ様が『W杯代表23人枠をめぐるサバイバル!!』を煽りに煽ってくださってるのに・・・台無しですよ、こんな見え見えの出来レースじゃ。



・・・そして、そんな見え見えの出来レースの中で、必死に戦い、虚しく空回りし、あまつさえ傷つき倒れていく選手がいるわけで。

ホントならとっとと(5月頭にでも。ジーコの脳内で決定済みなのであれば、より早い時期でも良かったと思う。)最終メンバー発表して、6月に向けて逆算して日程組んで調整していけば良いだけの話なんだけどなぁ。

何とも罪深いサバイバル、罪深いキリン杯だよ・・・。

最終メンバーに選ばれた選手達には、選ばれなかった選手や傷つき倒れていった選手の分まで、ドイツで必死に戦ってきて欲しい。

ドイツで傷つき倒れていく分には「犬死に」じゃないんだから。

5月3日(水) 2006 J1リーグ戦 第11節
鹿島 0 - 1 大分 (15:04/カシマ/22,948人)



せっかく徹夜明けで高速渋滞に巻き込まれながら必死の思い出カシスタまで辿り着いたのに。





豚串を焼く煙が凄くって、試合の内容が全然わかりませんでした。(´Д`;)




・・・嘘です。

でも確かに煙は凄かった。(試合中にも関わらずな)

しかもすげえ良い匂いしてたから、ついついハーフタイム中に2本も食してしまいました。

実に人を太らせるスタジアムです。

あと試合内容については触れたくないことは確かなので、やっぱり煙で良く見えなかったってことにしておきます。


あえて触れるのであれば、野沢の献身的なプレー振りがチョッピリ心に沁みましたな。

あんなにスペース探せて、走り回れて、動き出しも早い、ボール持ってないときの動きに萌えれるプレーヤーになってくれるとは、数年前には思いもよらなかったし、去年より出場機会が少ない今シーズンも腐らずに去年以上の動きを見せてくれる、・・・良い選手になってくれたもんです。

チカシなんかは使ってもらってる今がスーパービッグチャンスなんで、もっともっと頑張ってもらいたく。

田代は点とって結果残しているうちはFWなので当然良しですけど、フィールドプレーヤーの1/11としてはまだまだ足りてない部分が多いな、と。

こちらももっともっと頑張ってもらいたく。


あと久々にカシスタ来たけど、アツト人気はすっかり定着してますね。



バックで見てたんだけど、彼がボール持つと「勝負」とか「勝負しろ」とかっていう声があちこちから。

この日はもうひとつそんな観客の要望にこたえきれませんでしたけど、それでも内田1号じゃ間違ってもそんな声上がらないもんなあ。

観客に期待感抱かせてくれるという意味でも、貴重な存在になってくれておりますよ2号サンは。


というわけで、まだまだ選手個々としてもチームとしても完成度は大して高くない印象の鹿島ですけど、それでもそれなりに勝てているという部分で、アウトゥオリ監督の手腕の高さは窺えるような気がします。

ま、大分戦の負けは痛いけれど、ここまでの戦い振りからすれば、いずれこういうカタチで勝ち点落としそうな感じでしたし。

それがホームで、しかもGWで観客多目のゲームであったというのは大いに不幸で間の悪い話ではあったと思いますが。



・・・そういや話は全く変わりますけど、昨日とか久しぶりに鹿嶋の寂れた商店街をブラブラしたんですが、街にカシマのフラッグがあちこちにヒラヒラとぶら下がっておるわけですが、そのフラッグのタイトルがみーんな「奪還10」。

まぁだ去年のフラッグですか。

これを田舎らしい呑気な朴訥さとみるか、草の根レベルでのアントラーズ人気の凋落と見るか、寂れた商店街の象徴的光景と見るか、見方は様々でしょうが。

ちょっと切ない気持ちにはさせられましたよ・・・。

せっかく移転してきたので、ちっとは鹿な話も。

えー、今シーズンここまで生観戦は2試合ですか。
(一応TVは全試合おさえてるけど)

vs 横浜FM@カシスタ 0-3負け

15

完敗。

岡ちゃんさあ、開幕前は

「私は、論理的に確率論的に選手を納得させ、チームの意思統一をして戦わせるのは、比較的得意な方である。今までずっとそういうチームづくりをしてきたし、当然ある程度結果も出やすい。しかし、そうやってつくったチームで結果が出ても、何か十分な満足感がない。何か面白くない。
 それはやはり、私が口では選手が生き生きと躍動するようなサッカーと言いつつ、ロジック(論理)で縛り、実際には選手にピッチの中で目を輝かせ爆発するようなプレーをさせていなかったからだと思う。今までそれが自分の限界かと思っていたが、ひょっとしたら限界を超えられるかもしれないと感じている。
 ロジックは大切だし無くてはならないが、今年はそのロジックを超えたサッカーがしたいと思っている。」


なーんて語っちゃってたのにさあ、実際開幕してみればロジック満載、質実剛健、岡田イズムそのものな超ド迫力チームに仕上がっちゃってるじゃないですかぁウソツキ。

そんな感想。

とにかく強かった。
鹿島のサッカーとは相手からボールを奪う性能が圧倒的に違った。
マグロンと上野のセンター強力でした。

でも。
そんな劣勢の中、ドゥトラやマルケスと互角に渡り合った内田篤人は男前。



vs JEF千葉@フクアリ 1-0勝ち

23


フクアリデビューしてきました。
良いスタだね。
カシスタもこれくらいの規模だと満席気味に埋まるゲームも多くてよさげなのに。(オイ

内田篤人はやはり男前だった。
まあ確かにこの試合でも「行き過ぎて」カウンター喰らったりもしたけれど、そんなもん名良橋を長年見てきた俺らにゃ見慣れた光景。
むしろ「もっとイケ」と。
守備に関しては名良橋よりも腰が据わってるくらいなので、もう全然OK。
イカス。

あとうちらの岩様×2は単純なクロス、ハイボールにはお強いです。
その強さを堪能できたゲームでもありました。

あと本田主将の使い方ね。
年々出場機会は減る一方で昨シーズンはまともな出番はほとんどなかったけれど、フクアリでスタメン本田泰人の勇姿を久々拝見しましてちょっとビックリ。

まだまだ全然デキルじゃないですか!!

さすがにボールの扱いは拙いし(この試合でも苦笑もんのシーンが)、守備でも1対1の局面だと見劣りしちゃうけど、カバーリングとか危機察知能力は流石。
今年のチームは両サイドバックが良く上がっていくので、中盤の誰かが下がって3バック気味になったり、サイドのカバーに回ったりというシーンが去年までより多いのだけど、それこそまさに本田主将にあつらえたような役回り。
この程度にこなせるなら去年の苦しい時期にベンチにでもいてくれりゃ拾えた勝ち点もあったんじゃねえかと。

新監督の選手起用の違いというのも、前任者が長かっただけにイロイロと新鮮っすね、今シーズンは。
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